GLOCK26

東京マルイ グロック26 レビュー 【ガスブローバックガン】

私が一番最初に買ったガスブローバックガンです。
自分がガスブローバックガンにハマるきっかけとなった銃でもあります。
購入してもう5年になりますので、だいぶんくたびれてきたんですが、
未だに自分のお気に入りトップ3に入る愛銃です。
9千円という安価にも関わらず、かなりの性能を発揮してくれます。
携帯のしやすさ、集弾性、装弾数、動作の安定性どれをとっても、欠点が無く
お勧めの銃です。

スライド展開
ガスブローバックガンは、ガス圧を使って、
スライドを自動で後退させ、 次弾を装填する構造になっています。
残弾が無くなると画面中央のスライドストップが上がり、スライドが停止します。
マズルフェイス
マズルフェイスです。
グロックシリーズは基本的には角ばっているんですが、このコンパクトサイズのシリーズは 角が削られ、全体的に若干丸みがあります。
バレルの長さは7センチほどにも関わらず、8Mで100o前後という脅威の集弾性を発揮します。
リコイルの幅はそんなに長くはないのですが、 スプリングが2重構造になっていて、いい感じの衝撃があります。
刻印
スライドには実銃同様の刻印があります。
ちなみに左から、
・社名
・型番
・国名
・使用弾薬
の順です。
トリガー周り
トリガー周辺です。
トリガーには実銃どおりトリガーセーフティがついています。 エアガンの17だとスライドストップの部分がトイガンセーフティになっていますが、 26は実銃どおりにスライドストップになっており、 マガジンを抜いた状態で、コレを下に押し下げ、スライドを前方に引き抜くことが出来ます。
サイト
サイトです。
ホワイトのドットが最初から入っており、瞬時のサイティングの際にも とてもあわせ易いです。
リアサイトのほうは窪みに色が入れてあるので、 簡単には落ちないと思います。
マガジン
マガジンです。 装弾数は15発です。
フルで充填すると、約5ラウンドくらいは撃てます。 発売されてすぐの頃のマガジンはガス漏れの症状があったのですが、 (現行のモデルでは解消されています)のちに注入バルブのほうを変えてからは ガス漏れしなくなりました。 タンク自体が小さいので、温まるのがすごく早いです。まぁ、その分冷えるのも早いので 注意が必要です。極端にガス圧が低くなると、弾は出るのですが、 スライドが後退しないことがあります。 ちなみに、東京マルイ製のガスブローバックグロックシリーズはマガジンが 全共通なので、17やアドバンス用のマガジンも使用できます。
ガス漏れの対策の詳細についてはページ下部から修理編をご覧ください。

DATA
□DATA□
東京マルイ製
18才以上、可変HOP UP仕様
使用弾、6mmBB弾
全長、165mm
重量、570g
装弾数、15+1発
価格、12.800円(税別)

○総評○
東京マルイのガスブローバックガンの中でも、かなり初期に出たものなのですが、 その性能は新作にもほとんど劣りません。
手のひらサイズの小さな銃ですが、特にウエイトの偏りもなく、 マガジンに付属するフィンガーレストのおかげで、グリップも若干太いものの 十分にしっかりとホールドすることが出来ます。
小さい割りに、リコイルショックもそこそこある上、案外鋭く、 そういった点でも、十二分に満足できるモデルだと思います。
銃の大きさが小さいので、ポケットなどに忍ばせることも可能で、 サブウェポンとしても十分使用できると思います。
分解のしやすさ、メンテナンス性もとても高いです。
全体的にみても、その性能はかなりいいと思います。
私自身、かなり気に入っていて、先にも述べたとおり、 お気に入りの銃です。
自信を持ってお勧めできる一丁だと思います。


追記
マガジンのガス漏れ対策については下記のページにまとめてあります。

東京マルイ グロック26 修理編 【レストアノート】

(2008/04/19:ページ作成)
(2010/02/07:追記)

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