東京マルイ グロック26 修理編 【レストアノート】

私が始めて買ったガスブローバックガン、東京マルイのグロック26ですが、自分の買った初期の頃の26にはマガジンにガスが注入し難いという難点がありました。
現行の製品ではすでに見直され、上のような問題は無くなっていますが、オークション等で入手したGUNは、いつ頃生産されたものかわからない場合もしばしばです。
ですので、ここでガス漏れの改善策とその方法を紹介しておきます。

症状 先にも述べたが26の症状は以下の通り。

■症状■
・ガス注入時にガス漏れする。

■修理方法■
・ガス注入バルブの交換。

といったところで、まずはパーツの注文します。

●パーツの注文●
購入した時に入っている【取り扱い説明書】の裏面にパーツリストがついています。自分で修理しようと思うとこれがないとはじまりません。ですので、くれぐれも
【取り扱い説明書】は無くさないように、大切に保管しましょうね。

先述したとおり、上の症状はすでに現行の製品では改善されている症状ですので、今回は現行品のパーツを注文します。
今回注文するパーツは、
パーツナンバー:G26-73
パーツ名:注入バレル
価格:120円
送料:180円
です。
メーカーさんに電話して、パーツの在庫と送料を確認します。
東京マルイの連絡先はこちらから
東京マルイさんのHP

在庫の確認が取れ、準備が整ったら、注文書を作成して、代金分の定額小為替を購入、同封してメーカーさんに送りましょう。
注文書の様式をzipで置いておきます。もし必要なら使ってください(恥
パーツ注文書.zip(Excel形式)

(定額小為替については郵政公社のHPへどうぞw)

あとはパーツが届くのを首を長くして待つのみです(苦w
ちなみに郵便で送ってからパーツが届くまで、大体1ヶ月くらい掛かります(誤差ありw)


んで、パーツが到着しました! パーツ到着

当時、まだこのパーツに移行される前には、マルゼンのPPKのバブルを組み込む事で解消していた時期がありましたが、現在は純正のパーツで修正可能なので、安心ですね。

さて、それでは、早速直していきましょう!

●パーツ交換手順●

バルブレンチ
今回のようにマガジンのガスバルブに関する整備・カスタム等を行う場合にあると便利なのが、画像のバルブレンチと呼ばれるツールです。
一応、マイナスドライバーでも代用は可能ですが、各社から様々なバルブレンチが出ているので、ガスガンをお持ちなら1つ入手しておいて損はないと思います。
画像はKSC製のバルブレンチで、大体2000円くらいの代物です。

分解準備
まず、最初にマガジン内のガスが入っていないことを確認しておきましょう。
ガスが残っているとマジで危険ですので、放出バルブを押してマガジンがうんともすんとも言わないのを確認した上で作業を行ってください。

フィンガーレストの取り外し
では早速分解していきます。
まず、画像内グリップ底部の赤丸のところのベースストッパーを細いドライバーなどで押し込み、矢印方向にスライドさせるとフィンガーレストを取り外す事が出来ます。

フィンガーレストの取り外し
フィンガーレストを取り外す画像内赤丸のところにガスの注入バレルが露出しています。
ちなみに中央部分のネジはガスタンクの蓋を止めるネジです。


注入バレルの取り出し
注入バレルを露出させたら、先ほど紹介したバルブレンチを使って注入バレルを取り外します。
バルブレンチには注入バレルの溝に合うように出っ張りがついていますので、それを合わせた上で、半時計周りにまわすことで注入バレルを抜くことが出来ます。

新旧注入バレルの違い
上が取り出した初期ロッド時代の注入バルブ、下が現行の注入バレルです。
一目瞭然、現行の物の方が長いですね。

注入バレルの組み込み
後は抜き出した時と反対にロングタイプの注入バレルをはめ込み、バルブレンチで締めれば完了です。

簡単な作業で初期ロッド時代のG26(G26Aにも同様の症状があることもある)のガスの入れにくい症状を改善することが出来ます。もしオークション等で購入したGLOCK26のマガジンにガスが入れにくい症状があったら、この方法で改善が可能だと思われますので、チャレンジしてみてください。

GLOCK26 GLOCK26
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(2010/02/07:ページ作成)
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