マルゼン M870エクステンションカスタム ブラックバージョン レビュー
【ライブカート式ガスポンプアクションショットガン】
さぁ〜ついに手に入れましたよ！ ライブカート式ショットガンですよ！いや〜長かったですね〜。最初にマルゼンさんのライブカートショットガン欲しいなぁと思ってから、かれこれ７、８年は経ってるんじゃないですかねぇ(苦ｗ
その７，８年前から、目を付けていたのはマルゼンさんのライブカート式M870だったんですが、 個人的にはロングのバレルとマガジンチューブを装備したカスタムモデルがいいんだけど、自分で塩ビパイプとか使って作るしかないかなぁ。なんて思ってたんです。
そうしたら、昨年(2011年)の８月にマルゼンさんからまさかのロングバレルとロングマガジンチューブを最初から装備した、このエクステンションカスタムが発売になったんですよ！
まぁ、自分は丁度活動を休止し始めた所で存在を知ったのは、今年の３月に入ってからだったんですけどねｗ それで、その時点で既に購入リストの最上位には上がってきていたんですが、 既に大手ショップさんでは在庫無し状態、小規模なショップさんで在庫があるところはあるものの、値段は大手ショップの１割強増しという事で、ちょっと悩んでたんですが。
事が動いたのは、６月初旬でした。Twitterでフォロワーさんが紹介していたとある動画を見た際でした。その動画がコチラ↓(※注：大変感染力の強い動画なので、心して見てくださいねｗ)
・・・。
こんな動画見ちゃったらねぇ〜。
ショットガン欲しくなるじゃん？(苦ｗ
てなわけで、ちょっと奮発して買っちゃったというわけですｗ
ではでは、早速レビューして参りますよーノ
パッケージは、シンプルというか、若干味気ないですね。グリーンの箱に商品シールが貼られているだけでした。まぁ海外製品の箱のようにダンボール色ではなかったですけどね(苦ｗ
サイズは、109cm(長さ)×17.2cm(幅)×7.5cm(高さ)
外箱はフタタイプではなく引き出しタイプで、内箱は白の発泡スチロールでした。この内箱画像の中央辺りで２つに別れてるんですよね。画像左側の内箱を交換する事で、色々な機種に対応できるようにしてあるんでしょうね。
付属品は、取扱説明書、ショットシェル×３発、リリース棒、BB弾５０発でした。
ゴツい！
箱を開けてみての第一印象はまさにそんな感じでしたｗ
太い！ 長い！ 重い！ やっぱそうでなきゃね！
ただやはり全体的にプラプラしてます。プラスチック感パないｗ
ただまぁ、手触りはサラッとしてていい感じです。これで金属製だったら尚よかったんですけどねー。
あと、フォアエンドとストックは仕上げが変えてあっていい雰囲気出してます。
残念ながらレシーバーの外装パーツはプラ製なのですが、しっかりとパーティングラインも処理されていて綺麗です。 一応刻印は入ってますが、『Remington』の刻印は入れられてませんねぇ。あと細かい所はマルゼンさんのオリジナルのようですね。
トリガーガードの基部にはマニュアルセーフティが配置されています。 左右から一方に押すことでON/OFFの切り替えが可能で、ONの状態ではトリガーがロックされて動かなくなります。右側から押すとセーフティが解除され赤いラインが見えるようになります。
(画像にマウスを乗せるとOFF状態の画像に切り替わります)
トリガーガードの前側にはアクションバーロックが設置してあります。コレはフォアエンドとレシーバー内のダミーボルトを繋いでいるアクションバーのロック機構で、ポンプアクションを行いハンマーをコッキングすると少し飛び出し、コッキングが行われて発射待機状態になっている事を知らせてくれます。
(画像にマウスを乗せると切り替わります)
これが飛び出している時はアクションバーがロックされてポンプアクションを行う事は出来なくなります。またこのアクションバーロックを押しながらフォアエンドを操作すると発砲する事無く、シェルをイジェクトする事が出来ます。
レシーバー右側面ですが･･･超シンプルですね(苦ｗ
エジェクションポートからシルバーのダミーボルトが覗いていて、いいアクセントになってると思いますよ。もう少しシルバーに艶がある方が好みですけど。
レシーバー下部には、ローディングゲートがあります、実銃と同様にここからショットシェルを給弾する事が出来るわけですよ！ いやぁ、もうそれだけでも漢のロマンじゃないですか？(苦ｗ
個人的にはこんな感じのシルバーの方が好きｗ
続いてフロント部分ですが、スラッと伸びたバレルとマガジンチューブ、個人的にこういう直線と曲線のコラボレーションに目が無いんですよね。 なんて言うか無骨さの中にある美･･･素敵ですｗ
ノーマルのM870より、10cm強延長されたロングバレル、それに合わせて延長されているロングマガジンチューブ。ちなみにこのマガジンチューブのお蔭で装弾数が３発増えています。
バレルとバレルの延長パーツはプラ製、マガジンチューブは金属製です。
フォアエンド（または、フォアグリップ）はバレルやレシーバーとは少し違った仕上げになっており、全体にはザラザラっとした手触りになっている上、スベリ止め用のセレーションも入っています。 また形状もいい感じに手に馴染む感じに成型されていて操作性を高めてあります。ただ上で紹介した動画のようにタクティカルなカスタムにしたいので、フォアエンド下部にライトを装備できるタイプに換装したいんですけどねｗ
さて、ついに来ましたよ、漢のロマン、
ポンプアクションですよ！
フォアエンドを前後に動かす事でショットシェルをローディングするアクションですね！ フォアエンドの後退距離は約８cmくらいですね。最初こそは結構渋いんですが、ガチャガチャしてるうちに馴染んできてます。
(画像の上にマウスを乗せると後退したフォアエンドの画像に切り替わります)
続いてはストックです。
ストックもフォアエンドと同じ感じでちょっと仕上げが荒目な感じになっています。握りの部分にはチェッカリングが彫ってあり滑り止めに効果バツグンです！ バットプレートはゴム製でこちらも滑り止め効果バツグンです。ちなみに、バットプレート部はガスタンクも兼ねています。
ガスタンクを外すには矢印の辺りをストックの左右から押すと後ろに引き抜けます。
※ただタンク内にガスが残っている状態でガスタンクを抜こうとすると生ガスが噴出するので気をつけて下さいね。
ストックデチャッタブルガスタンク(というのが正式名称)です。このガスタンク、結構前からガス漏れがヒドいと聞いてはいたんですが、今の所ガス漏れはありません。今後ガス漏れが確認されたら追加で報告させてもらいますね。
ちなみに赤丸の方がガス注入口、緑丸がガス噴出口です。
さて、最後に紹介するのはライブカートですよ！ ライブカートショットガンの真髄！ このショットシェルにBB弾を込めて、装填する事で、実銃のようなアクションが楽しめるわけです。
BB弾は１シェルに、１発〜最大で１０発まで装填出来るらしいですが、実用範囲は３発までと取説には記載されています。 ３発を超えるとこぼれ弾がレシーバー内に残っちゃったりするみたいです。まぁその辺も実射のコーナーで実験してますので、そちらを参照してください。
ちなみに、BB弾は画像で白いBB弾が見えている方から装填します。
ただこのショットシェル･･･かなりの高確率で画像みたいなバリが残ってます(苦ｗ まぁ別に干渉する部分ではないので大丈夫だとは思いますが、ちゃんと処理しておいて欲しかったかな。
ジャジャーン！！
てなわけで、夢だった、漢の三大アクション制覇！！！ですｗ
画像上から、
ボルトアクション：L96AWS
ポンプアクション：M870エクステンションカスタム
レバーアクション：ウィンチェスターM1892
になりますｗｗ
これで目標の一つを達成しましたわ〜ｗ
さて、だいぶ長くなってしまったので、今回は前後編に分けて紹介しようかと思います。
と、いうわけで。
(近日公開予定。しばらくお待ちください)
