EMA(CAA)タクティカル RONI-G1タイプ グロックカービンコンバージョンキット

EMA(CAA)タクティカル RONI-G1タイプ
グロックカービンコンバージョンキット レビュー 【カスタムパーツ】

はい! 買っちゃいましたw
気になる気になるといい続けて早2ヶ月w ついに買っちゃいましたよ、グロックカービンキット!
買おうかどうしようか悩んでいるときに、たまたま立ち寄った行き着けの店のショーウィンドー内に飾られているのを発見し、いても立ってもいられずその場で購入してしまいました。
価格も楽天さんやFIRSTさんのものよりずっとお安く(1000〜3000円安かったw)手に入れる事が出来ましたw 資金難の自分にはありがたい限りです!
はい!それでは早速レビューしていきたいと思います。

パッケージ
パッケージは、ご覧の通り何も印刷されていないダンボール箱で外寸は52.3cm×15.1cm×8.0cm。
側面に商品のシールがはってありました。
パッケージシール
行き着けのお店のシールも貼ってあったので処理掛けてます(苦w)


内容物
箱の中にはプチプチに包まれた本体と付属品が数点、あと日本語の組み込み手順の書いた紙が入っていました。


RONI本体
付属品 ↑が本体です。
本体はさらさらとした手触りでさわり心地はいいです。ただエッジの所々がささくれてたりして、国内メーカーのカスタムパーツのようにきれいに仕上げられてはいませんでした。

←が付属品はコッキングハンドルとマガジンホルダーとその固定具、あとレンチが2種類付いてました。

それでは早速組み込んで行きたいと思います!

コッキングハンドル
今回組み込むのはマルイさんのGBBGLOCK18Cです。まず組み込むグロックのスライド後方にコッキングハンドルパーツを装着します。このパーツは少し柔らかいプラで作られていて、パーツの内側にはセレーションと噛み合う凹凸が彫られています。スライド後端に合わせて上からぐっと押し込むと装着する事が出来ます。
ちなみに説明書には対応機種は、KSCのG17、G18C、マルイのG17、G18C、SUSのエアコキ17と書いてありました。
フォアグリップ
続いてフォアグリップを起こします。画像の矢印の部分を押し込むとフォアグリップを起こす事が出来ます。 自分の個体はこのボタンが固くてちょっと起こすのにコツが必要でした。
(マウスを画像に載せると切り替わります)

ストック
次にストックの伸ばします。こちらも画像の矢印の部分を押し込むとストックを伸ばす事が出来ます。 こちらも自分の個体は固かったです。

フロントピン リアピン
続いてフロント部分とストックの基部の近くにある2本のピンを本体の左側から右側へ押し出します。
コレも結構硬い可能性があるので、その場合は付属のレンチを当てて押し出すといいでしょう。

ピン
ピンは落下防止の機構が搭載されているので抜け落ちる事はありません。しかし、コレがしっかり抜けていないと本体を開く事が出来ないので、注意してください。
フロント部 リア部
ピンがしっかりと抜けているのを確認して、フロント部とストックの基部のパーツをそれぞれ矢印の方向へ引きます。(マウスを画像に載せると切り替わります)
搭載
すると画像のように本体をパカッとモナカ状に開く事が出来ます。そこに先ほどコッキングハンドルを装着したグロックを画像のように設置する事が出来ます。(マウスを画像に載せると切り替わります)
注意1
このとき、画像のようにグロックのフィンガーガードがRONI本体の型に合うように注意します。

注意2
後方も画像のように凹みにしっかりはまる用に注意してください。


じゃじゃーん!(嬉々 オーバーオールビュー
後は開いた時と逆の手順で本体を閉めれば組み込み完了です!
コツとしてはまず本体を閉めたらフロント部のロックを先に行います。左右のレール部分を握るようにしてフロント部を押し込むとはまり易いです。続いてストック基部(リア部)のほうをロックします。このときは本体の方をぐっと握ってリア部を押し込みます。後はピンを右側から左へ押し込めば組み立て完了です。

それではここからは各部のパーツを詳しく紹介していきます。
フロント マズルフェイス
まずはフロント部分とマズルフェイスです。
フロント部分には左右にピカティニー規格のレールが装備されています。無論、フラッシュライトやレーザーポインタなど、各種アタッチメントを装着する事が可能です。レール後端に開いている穴には内側に溝が切ってあり、スリングスイベルなどを装着する事ができます。(反対側のレールにもスイベル用の穴が開いています。)
マズルフェイスもなかなかステキです。大きめのフラッシュハイダーは下部レール(後述)部分にある六角ネジを抜くと内側に抜く事が可能なので、各種サイレンサー(太さは制限されるが)を取り付ける事も可能です。
フォアグリップ
RONIには最初からフォアグリップが装着されています。手のひらにフィットしていい感じなのですが、前述の通り起こすためのリリースボタンが硬く、起こすのにちょっとコツが要ります。取り外す事も可能で下にはレールが付いているので、好みのフォアグリップに換装する事も可能です。取り外すには画像の矢印の部分を押して前方向に引き抜きます。
(マウスを画像に載せると切り替わります)

操作部 刻印
続いては操作部と刻印です。操作部ですが、RONIならセレクターにアクセス出来るだろうと思っていたのですが、残念ながらアクセスは不完全です。フル→セミにする事は一応出来るのですが、この状態ではセミ→フルにする事が出来ません。(裏技的でしたが、スライドストップを掛けた状態でコッキングハンドルの動く窓の部分からセミ→フルにする事が出来ましたw)あとちょっとコッキングハンドルのパーツにセレクターが引っかかる感じがあります。完全なセミ⇔フルを実現するにはキットの加工が必要かと思います。
刻印は左側にCAAタクティカルのデザインマークとRONI G1の文字が、右側には『EMA TACTICAL』と・・・ん? CAAタクティカルじゃないのか!? と思い調べてみたんですが、どうやらアメリカに輸入の際に代理店の名前が『EMA』になったようです。まぁちょっと詳しい事はわからないんですが・・・(失敬)

セーフティ機構
ちなみにトリガー付近にはセーフティ用のバーが配置されています。
アンビタイプなので左右どちらからでも操作が可能です。 セーフティがオンだとトリガーに指が入りません。
(マウスを画像に載せると切り替わります)

コッキングハンドル
コッキングハンドルもアンビ式になっているので左右どちらからでも操作が可能です。
最初組み込んだときは若干抵抗があったのですが、暫らくガシャガシャしているうちに馴染んで動きが良くなりました。
(前述の裏技はこの窓から行う事が出来ますw)

トップレール
本体上部にはフルフラットなトップレールが装備されています。レールの長さは23,8cm程あるので、ダットサイトにブースターや、長めのスコープでも搭載可能です。ただ少し高さが低めなので、スコープ等なら1cmほど高いハイマウントリングを使用しないとうまく視えないと思います。手持ちのダットサイトを装着すると、点が中心より少し高い所に照射されていました。マウントベース買わないと・・・w


エジェクションポート1 エジェクションポート2
エジェクションポートはさすが実銃用パーツと言う事で大きく口を開けています。左側の画像で見てもらえる通り、スライドの可動範囲いっぱいに広げてあるのが分かります。(マウスを画像に載せると切り替わります)
さらにエジェクションポートのに排莢を受け止めるパーツを取り付けられるようにネジ穴が2箇所設けられています。内側が金色の金属パーツなのでちょっと目立つのが気になるといえば気になりますね・・・。

スライドストック
さて、最後に紹介するのは、これまた初期装備の多機能ストックです。


リリースボタン 4ポジション
先に紹介しましたが、ストック後端のリリースボタンを押すことでストックを引き出す事が出来ます。 ポジションは5ポジションで好みの長さに調節可能です。 ただクリック感はあるのですが、目印等がないので、今がどのポジションなのかは分かりません。 ここは感覚で覚えるしかなさそうです。

チークピース
画面中央のネジを緩めると、チークピースの高さを調節する事が出来ます。
ネジは手で緩めることも出来るので、変更は容易です。最大まで高くするとレール部分とフラットな高さになります。
ちなみにこの部分にもスリングスイベルを取り付ける為の穴が両側に開いています。
(マウスを画像に載せると切り替わります)

マガジンホルダー
さらにストックには予備マガジンのホルダーも付いています。ただ、このパーツも少し難有りでした。
とにかく硬いんですよね。 マガジンを交換しようと思っても硬くて片手ではなかなかスムーズにマガジンを抜く事ができません(汗) まだロングマガジンはいいんですが、ノーマルのマガジンだと抜けないw
まぁこれは使っていくうちに追々なれてくるでしょう。


ロングマガジン装着
最後にロングマガジンを装着した状態を。
こうなってくるともう1本くらいロングマガジンが欲しくなっちゃいますよねぇw




DATA

□DATA□

  • EMA Tactical(CAA Tactical)社製
  • 全長、490mm/(ストック最大展開時)573mm
  • 重量、1441g
    (フォアグリップ・マガジンホルダー装着)
  • 対応機種、KSC G17/G18C、マルイ GLOCK17/GLOCK18C(GBB・AEG)、
    SUS GLOCK17(エアー)
  • 価格、16,980円【時価】(本体価格・税別)


○総評○
はい、と言うわけで、念願だったグロックのカービンコンバージョンキットですが、 実によく自分の期待に答えてくれていると思います。
買って数日なので、まだまだ各所硬い所もありますが、 ただ、やはり海外製と言うこともあり仕上げの部分でマイナス点が付きました。
ランナーの後が残っていたり、エッジがささくれていたりしていましたので。
あとはやはりセレクターへアクセスできないのが残念でしたね(裏技はありますが実用的ではないので)、 外人さんは気づかないんですかね。 自分なんか真っ先にセレクターへのアクセスを考えるんですけど・・・。
とは言っても、1万円台でGBBのライフルを買った気分に浸れるこのキット、 小刻みにトリガーを引いたときのタタタン!っと肩に伝わる衝撃には、異も言われぬ快感がありまねぇw  今は冬季でGBBには向かない季節でこの興奮ですから、 夏の最盛期にはさぞかし楽しませてくれることでしょうw 今から楽しみです。 あぁ早く夏がこないかなぁw
GBBのライフル欲しいけど、ちょっと高いんだよなと言うそこのあなた!  コレを機会にコレクションに加えてみてはいかかでしょうかw

(2011/01/23:ページ作成)



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